蛇ブロ

捻るなよ

180512~14

5月12日

夜のライブに向け、明け方から昼頃までトラックの仕込み。
というか作曲自体がまだ終わっていなかったのでリミットを決めて
無理矢理に完成させた。

個人的な、誰にも向けていない音楽を外で演奏したのは6年ぶりぐらいだった。
そもそも一人でのライブ自体この日が人生初だったが、不思議なもので
ぼくはあんまり人前で何かをすることに緊張しない性質である。
中学生の頃に、全クラスに向けて一人で弾き語りを披露する機会があったが
あのとき以来、大きな緊張を感じたことはほとんどないような気がする。
これはどこ/だれに向かってやっているかという方向と
どんな気持ちで臨んでいるかという意識的な問題だろうか。
人と何かをやっているときはうまくやろうとして
焦ったり、不必要に苛立ったりしていることが多い。

とにかく(観客が友人ばかりだったのもあるが)
この日は非常にリラックスして演奏することが出来た。
沢山の人たちから好意的なコメントをもらうことができたし
初ライブとしてはうまくいった方だと思う。
大人になって器用になってしまったね。

出演後は全国津々浦々
(北は佐渡、南は長崎まで色んな人がやって来たので津々浦々していたように思う)
ぼくに会いに来てくれた友人たちの元へ挨拶に回り
DJの方が流したキリンジの「エイリアンズ」を聴きながら歓喜、乾杯したりした。

イベントに誘ってくれた(わざわざ企画してもらったに近い形だった)友人
来てくれた友人たち、本当にありがとう。感謝しかあらへんで。

この日演奏した2曲「arundel」「mausoleum」をいい具合に2分にまとめたので
気分がよいときにでも聴いてみて欲しい。

曲名はそれぞれに使っているリバーブのIRの地名や場所名から取った。
余談だが自分が作った音楽に曲名をつけるのがずっと苦手だ。
不要な意味が発生してしまい説明的になってしまう。
AとかBとか、track1とかbeat3とかそういうものでいいと思う。
でもそんなトラックが増えてくると段々自分でどれがどの曲だったか
分からなくなってしまうので、今回からなるべく命名するようにしている。
本当は嫌だが、名前やラベル、キャプションのないものを見て
考えたり解釈したりすることは難しいことなのだ。なのだ〜。

5月13日 〜 14日

大事な友人へ贈り物を見繕いに青山方面へ。
好きなお店が青山/表参道周辺に多いので仕方なしに毎回出向いているが
近頃は本当にどこへ入っても観光で来ている外国人が多く辟易している。
それでも雨が降ると幾分か人も減りましになる。
雨の並木通り - 青山 - 外苑前を無軌道に歩くのが昔から好きだ。
老後は散歩の達人をやりたい。

夜はぼくのライブの為に東京までやってきてくれた友人たちを家に招いて遊んだ。
深夜、酒やコーヒーでいろんなことが曖昧になり、勢いでそのまま築地へ行き朝まで並んで
皆で寿司を食べた。数時間待った甲斐あってめちゃめちゃめちゃめちゃにうまかった。
食事はアトラクションやイベントではないので
基本的に並んでまでご飯を食べることはしないのだが
好んでアレをやる人の気持ちが少しだけ分かったかもしれない。
あんなにワクワクした夜明けはない 素晴らしいカタルシス体験。カタル寿司。
寿司屋を出たときの空の白さ シャリのようで
変わらない築地の生臭さ ネタのようで

とにかく美しい朝だった。

以下、寿司です

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ウォン・カーウァイみたいな築地